AgileJapan2018 高知サテライト が開催できました
2018年9月8日に高知県高知市で AgileJapan2018 高知サテライト を開催しました。
参加者の皆様。bridge+という素晴らしい会場を提供していただいた株式会社SHIFT PLUSさん。支援していただいた高知県 産業創造課さん。サテライトのスタッフとして参加してくれたAgile459の方々。本当にありがとうございました。
四国のアジャイル第2ターンに向けてのビジョン - 懸田さん
iPadPro(?)で作成された手書きのスライドでの発表と、その場でスライドに手書きで書き込むという、経験の成せる荒業。
「ムダを作らず皆がハッピーになるには?」で自分の頭が煮えてしまったことを色濃く覚えている。
AgileJapanサテライトとしての四国四県での開催。そしてAgile459として四国四県踏破。そして「これから」が課題。それを考えるのは今から。
基調講演 - モブプログラミングと”フロー”の力 - Woody Zuil さん(ビデオ視聴)
~AgileJapan2018参加録に記載予定~
基調講演 - JapanTaxiの挑戦 - 川鍋 一朗さん(ビデオ視聴2)
~AgileJapan2018参加録に記載予定~
バランス型ループのフィードバックを中心にソフトウェア開発を再考しましょう! - 家永 英治さん
懸田さんからの「フィードバックループといえば」と紹介いただき、まさかの実現となった英和システムマネジメント 家永さんの講演。
「時を超えたプログラミングの道」や、最近だと和田卓人さんとの対談「健全なビジネスの継続的成長のためには健全なコードが必要だ」が記憶に新しい。
講演は自分のような初心者にも優しく、そして重く。 7月に参加できた TDD Boot Camp in 香川 #1 から繋がる Expected と Actual。 そしてワインバーグ先生への愛に溢れていた素晴らしい講演だった。
が、問題は自分がワインバーグの本を全く持っていないという所。 せめて読んでいれば、講演の内容も、これまで読んだ本もこの先に読む本も違って読めるのだと思う。 まず「ライト、ついてますか」から読み始めよう。
気になったのは、あの狙ったかのような「Change!」の後。
公開されているスライドを見れば分かったような気もするのだけれども、それを家永さんの口から聞けなかったのが惜しかった。
LT
Agile Japan 2018 に参加してきました
[ GitPitch ] got4416/AgileJapan2018Kochi/master
一応、前々日にも5分枠で話せることは確認していたのだけれども、前日に文章が増えたり、話ながら場を待ってしまったりで、3/5程度でタイムアップ。
最後に載せている、各セッション資料や、関さん作成の「Agile Japan 2018に関するツイートまとめ」を見ると、AgileJapanと今が分かるので見てほしい。
書を携えてコミュニティに参加しよう ~職場でxUnitが許されなかった私のAgile接触戦略~ - はるさん
やれない/できないと嘆くのはある。
そんな立場から見ると、今やれることをやっている、というのはすごかった。
XP本読書会 - kazweda(npmyj)さん
Agile459の有志(自分も参加)によって2017年10月から2018年7月まで継続的に開催された エクストリームプログラミング読書会 のお話。 ちょっと前の話なのに、すごく懐かしい、不思議な感じ。
Agile Japan 2018 高知サテライトの仕掛け作り
初めから終わりまで。
全ての流れは、高知でファシリテーションを学び、活動されているはるさんの提案のもと、素晴らしい流れで行われた。
これまで経験したイベントとの大きな違いは下の二つ。
- 個々のセッション毎にふりかえりを行う
- 最後にサテライト運営についてフィッシュボウル形式でふりかえりを行う
個々のセッション毎のふりかえり
「聞きたいことがあるなら書いといて&貼っといて」形式での意見出し+ネタ出しは経験したことがあったけれど、参加者同士で対話は初めて。しかもそれが毎セッション!
個人の意見を出すことに加えて、数人で集まって話し合うのだから、限られた時間の中でセッションをこなすことを前提としてしまうとコストは高い。 けれど、やってみて分かったのは、そのコストに見合った言葉と思いが参加者同士で共有できるということ。 一方通行の情報のやりとりでは得ることのできない、参加者同士の思いが得れたことがすごく良かった。
最後にサテライト運営についてフィッシュボウル形式でふりかえり(YWT)を行う
自分自身はフィッシュボウル(金魚鉢)形式も初めてだし、YWT(やった、わかった、次にやること)も初めての経験。 壁に張った模造紙と対峙したフィッシュボウルの2重の輪の内側にはAgile459スタッフ、外の輪には参加者の方々。
初めはスタッフがふりかえりを書き出して模造紙へ貼り付けていったけど、少し勢いが・・・となったところに、後から参加者の方々が続々と貼り付けていく。 本来のフィッシュボウルのきれいな形とは違うのだろうけど、すごい一体感があったような。 時間的には4、5分(もしかして10分ぐらい?)だったのだろうけど、あっという間の時間だった。
最後に
高知県でのAgileイベント開催(2008年のアジャイルマインド交流会以降で初?)
高知県でのAgile459イベント初開催
四国四県でのAgile459イベント開催
高知県でのAgileJapanサテライト初開催
四国四県でのAgileJapanサテライト開催
バトン
初めてのオーガナイザー
いろんな思いが詰まっていたけれど、その思いを繋げたからこそ開催できた。 絶対に個ではできなかった。個と個だけでもできなかった。 同じゴールを見続けたからこそできた全員の成果だと思っている。
次は
どうしよう?と考えるのは「これから」。 気になる人は Slack - Agile459 や Facebook Group - Agile459/ に参加してよう。