VMware Server で Red Hat Enterprise Linux 5 を動かす。 SCSI編

memo

IDE編はありません＞＜；


VMware Server 1.0.8 で Red Hat Enterprise Linux 5 をインストールする際に、ディスクイメージを SCSI アダプタで作ってしまうと、インストール最中にディスクが認識されない不具合発生。
調べてみてもさっぱりだったので、とりあえず試してできた方法なんぞ。


1. VM を作る前に、 LSI Logic SCSI アダプタを指定したディスクイメージを作る。

vmware-vdiskmanager.exe -c -a lsilogic -s 8Gb -t 0 rhel5.vmdk


2. VM を作る。
　使用するディスクイメージは 1. で作ったディスクイメージ( 上記例では rhel5.vmdk )を使う。


3. 作り終えたら、開いている VM を閉じる。(メニューから File → Close )


4. 作った VM の 設定ファイル( vmx ) を編集し、ディスクイメージのアダプタに lsilogic を指定する。
　編集個所については id:gunshot さんの記事を参照。
　VMware Serverでtypical-RHEL4選択時にscsiがbuslogic（記述なし）になったときの対処 - 間違いだらけの備忘録


5. VM を開く。(メニューから File → Open )


6. あとは焼くなり煮るなり。


結果としては、単に Red Hat Enterprise Linux 5 が BusLogic SCSI アダプタ のディスクを認識できないだけらしい。
調べてると他に解決策があったりするけど、どれも「 SCSI 使うな！ IDE 選べや(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!」。
でも、実際のサーバと出来るだけ近い環境を作ろうとすると、その解決策は出来るだけ避けたい。
まー、何らかの手順書を作ろうとすると /dev/hda → /dev/sda とか最後に置き換えるハメになるし、できればその労力は省きたいのが本音でして・・・・。


しかし、なんでディスクイメージの作成の時に LSI Logic SCSI アダプタを指定できなくなったんだろうか・・・。
色々見てると「 LSI Logic は古い」とか書かれてるし、時代の流れなんかねー（´-｀）