いろは順と五十音順の違い

今日はたまたま嫁が息子らを風呂に入れてくれたので、ゆったりと湯船に浸かることができた。


湯船に浸かりながら、上の息子のひらがな勉強用に壁に貼ってあったひらがな表をじっと見てみる。
濁音、半濁音、重複無しで46文字。
子供の頃は数えたかもしれないけれど、大人になってからひらがなの数なんて数えたことがなかったので、知れて良かった。


それならいろは順は?といろは唄を口ずさみながら数えてみると47文字。
あら?文字数が違う。


そうか。いろは順は「ゐ」と「ゑ」が多いのか!と思ってはみたものの、「ゐ」と「ゑ」を除けば45文字。
違う。
1文字だけ五十音順にはあって、いろは順にはない文字ある。


ひらがな表を睨みつけながらいろは唄を数回歌ってやっと気付いた。
「ん」だ。
五十音順にはあって、いろは順にはない文字だ。


いい年して平仮名で一喜一憂するのもアレだけれど、かなりすっきりした気持ちで風呂から上がることができて良かった。


この日記をまとめるついでに昔々にNHKみんなのうたで流れていた森みゆきさんの「いろはまつり」を探し出すことができた。
子供の頃にこの歌を聞いていなかったら、今でもいろは唄なんて覚えていなかったと思う。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11825314